稲田マン18歳
美容師を志す勇者。
(=勇者ダナイ)
専門にも行かず、いきなりお店に入って修行。そこでの友情や恋愛をおもしろおかしく書いていきたいと思います。
また昼休みのお供に。
************************************
第15話
テクテク^^;
クテクテ^^;
僕らはトイレに行きました。
てゆうか、ユーリ先輩かいらしいわー^ – ^
かいらしい。
大阪弁?河内弁?
べっぴんさんとゆう意味。
ポク「実はトイレとかどうでもよくて^^;。ユーリ先輩にちょっと相談が。。」
ユーリ「私もトイレどこにあるか知ってるし^ – ^」
かいらしい(´・_・`)
ポク「実はカクカクシカジカでありまして。」
ユーリ「店代らしいわ。先生とマネージャーおったらそら帰りはるわ^^;。」
ポク「僕は行かないと仕事しづらくなるんですが。。ユーリ先輩せっかく来てくれたのに^^;。その事を伝えたくて。」
ユーリ「ううん^_^。てか、私も店代についてるから、私も行かなあかんかな?」
ポク「行かなあかん事はないですが、僕はユーリ先輩と呑みたい!」
ユーリ「笑。めちゃ直球やね^ ^。気持ちいいぐらい。でも、どうやって抜け出すの?」
ポク「何か良い方法ありますかね?」
ユーリ「マネージャーに稲田君らしく直球でゆうたら^^;私、マネージャー呼んでこよか?」
ポク「それはユーリ先輩も込みですよね?」
ユーリ「うーん^^;。私、邪魔やろ?」
僕は首がとれるぐらい首を左右に。・°°・(>_<)・°°・
ユーリ「笑^ – ^。ほんまおもろい。稲田くん。」
続け!
************************************
第14話
良い事をひらめいた稲田幸四郎。
良い事と言うか、回りくどい事を嫌う男なんで。
とにかくせっかくユーリ先輩来てくれたのに店代のとこに行かないかん^^;
あの店を牛耳ってるのは店代であるのは明白。
その店代にめちゃ面倒みてもらってるし。
僕はユーリ先輩に伝わるかどうかわからないけど、顔ジェスチャーでユーリ先輩にうったえました。
(⌒-⌒; )→→W.C
ユーリ「???」
(; ̄ェ ̄)→→W.C
ユーリ「^^;??」
(((o(*゚▽゚*)o)))→→W.C
ユーリ「(⌒-⌒; )?」
あー(;゜0゜)
しゃらくせー!
ポク「トイレに行こうっと。ユーリ先輩?トイレの場所を知りたくありませんか?」
みんな「ブッファ(^○^)」
リコ「稲ちゃん?意味わからん^_^」
先生「稲田くん、ユーリについて行って欲しいの?」
ポク「はい(´・_・`)。」
マネ「子供か(^○^)」
ユーリ「笑。いいよ。トイレどこにあるか知っときたいし。」
えぇ。ほぼ実話。
続く。
************************************
第13話
僕はあにぃとリコの間に座りました。
ユーリ先輩は向かいのいっちゃん端に座ってます。
ブツブツ^_^;
ツブツブ^_^;
あにぃ「どったの?全然呑んでないやん。俺なんかもう三杯目^_^」
死んでください。
あにぃの酔い覚ましたろ。
僕は小声であにぃに事情を話しました。
あにぃ「(;^_^Aそんなむちゃくちゃな。俺たちのさー、歓迎会やろ?そりゃ無理やで。」
無理はわかってるし^_^;
てか、あにぃはゆうても姉さんに付いていろいろ教えてもらってる。僕はモロに店代派やからなー^^;
ユーリ先輩も店代に付いてるし。
どーしたら。ぶっちゃけユーリ先輩とも一緒の空間にいたいしさ(;^_^A
ピカ〜ん(((o(*゚▽゚*)o)))
ひらめいた^ – ^
これは名案(((o(*゚▽゚*)o)))
みんなには良い顔出来ないけど^^;
続く。
************************************
第12話
勇者ダナイであります。…
店代に呼び出された勇者。
トイレの前でイライラしてはります。
ポク「どないしはりました?」
店代「帰りたい(・Д・)ノ」
いやいや(^◇^;)
来たとこっ!!
ポク「僕にどないせーと。」
店代「お前も来い。まっすんも連れて来い。」
無理ー(((o(*゚▽゚*)o)))
我々の歓迎会で我々帰るとか無理ー(((o(*゚▽゚*)o)))
ポク「人としてちょっと無理な気がしますが。」
店代「歓迎会は俺がやったる!とにかく20分後にドキドキ商店街のホルモン焼きの店に来い。」
そう言うと店代は風のように去って行きはりました。
ポカーン∑(゚Д゚)
いやいや^^;。
どないしまんの?
僕はみんなの席に戻りました。
マネ「あれ?店代は?」
ポク「かっ帰りはりました。お腹痛いとかで。。」
(;゜0゜)(;゜0゜)
えっ?
ユーリ先輩が来てる!
リコ「稲ちゃん?さっきユーリ先輩は?て聞いてたやろ?
来てくれたみたいや^_^」
(;゜0゜)(;゜0゜)
そんな殺生な_| ̄|○
続く。
************************************
第11話
今日は仕事終わって、新人の歓迎会とやらで養老の滝に来ております。…
てか、ほぼ毎日呑みなんで、全然普通の飲み会的な^^;
店代、姉さん、チカちゃん、黒さん、
先生、マネージャー、と我々新人三人であります。
店代は先生とマネージャーいてるから
借りてきたネコみたいになっとります。
乾杯ーv(^_^v)♪
てゆうか全然寝てませんけど^^;
死亡寸前。
あにぃも死にかけ。
リコは元気やなー~_~;
先生「どう?みんな慣れた?」
あにぃ「はい^^;そこそこ。」
先生「稲田君は?」
ポク「流れはなんとなくわかってきました。」
マネ「先生、この子はデパ地下のレジの人を連れてきたり、トリートメントももう三つも売っててかなり頑張ってくれてます。」
先生「そう^ ^。私、天王寺の方忙しかったから。これからも頑張って!」
ポク「ありがとうございます。」
実は店代に今月トリートメント10個売ったらボーナスやる言われまして。
なんぼかしらんけど。
てかユーリ先輩は来ないのかな?
僕はリコに聞きました。
リコ「ユーリさん?あー^^;こうゆう飲み会には来た事ないよ。マネージャーがどうするて聞いてたけど。ユーリさんに。まぁ来てないから断ったんやろね。」
そうか;^_^A
残念だ。。
てか店代、一言も喋ってねー(^◇^;)
僕は店代の方を見ました。
ん?
何かトイレに来い的なジェスチャー。
店代が席を離れました。
僕も仕方なくトイレへ。
続く。
************************************
第10話
ユーリ先輩とランチなぅ。
じー^_^;
ーじ^_^;
美味そうな弁当^_^;
唐揚げに卵焼き、プチトマトは邪魔やけど^^;
何か食パンがわびしすぎますです。
じー^_^;
ユーリ「ん?^_^;。稲田君どしたん?」
ポク「どっどうもないです。はい^_^;。」
ユーリ「唐揚げ食べる?」
ポク「はいっ!^ – ^唐揚げ唐揚げ♪」
モグモグ^_^
((((;゚Д゚)))))))
うっ美味い!
陳ぐらい美味い。
陳のん食べたことないけど。
ポク「めちゃくちゃ美味い!ヤバイよ。」
ユーリ「(*^_^*)美味しい?私、お腹いっぱいやから食べる?」
ポク「いやいや^^;ユーリ先輩なくなりますやん。」
ユーリ「稲田君の食パンもらおかな^^;てか、よく食パン食べてるね。好きなん?」
ポク「まさか^^;お金貯めてるから、食パン食べよと。」
ユーリ「発想が^^;。お昼食パン食べてる人はじめて見たよ。」
ユーリ先輩はお弁当をくれました。
僕は食パンをユーリ先輩に渡したら、その食べ残しの食パンでよいと。
ひょっとしてさ。
いやいや^^;六つも年上ですわ。
こんな金もない年下を相手してもらえるわけないわな。
続く。
************************************
第9話
とある日
今日もバカみたいに忙しい
サンフェスタ。
店代やら姉さんやらは昼飯もろくすっぽとれません。
4時とかになったりもザラであります。
僕のような雑用係は割りと早くに休憩できます。
だいたい2人同時休憩。30分ぐらいかなー^_^;
立ちっぱなしやから足が棒であります。
スタッフルームで休憩中。
ほんま狭いであります。
僕はお先に休憩をいただき、食パンを食しており。
モグモグ^_^;
グモグモ^_^;
小岩井のミルクコーヒー
ゴクゴク^_^;
ゴクリんちょ^_^;
ふー^_^;
食パン何か味変えないとめちゃ飽きてきたし。
ガチャ
スタッフルームのドアが開き、
ユーリ先輩が休憩しにきはりました。
ポク「おつかれっす>_<」
ユーリ「今日忙しいねー^_^;」
ユーリ先輩は自分のバッグからお弁当を取り出し、冷蔵庫から烏龍茶を出し、僕のとなりに座りはりました。
続く。
************************************
第8話
サンフェスタ営業中
今日はあにぃは休みであります。
シフト制でありまして。あにぃは実家の姫路に帰りはりました。
AM11時前
お流しを覚えたといえ、雑用は僕の仕事であります。
みんなの昼食の買い出しであります。
毎日紙に書いてもらいます。
弁当の人も多いですが、結構な量の買い出し。デパート内に美容室があるんで、デパ地下で買い出し。社員割りもあるんで。
今日もいろいろ買い出し^_^;
両手いっぱいであります。
最後に自分の食べるもんを買いに、
ドンクのパンにGOGO!
てか、節約や。車欲しいし、食パンにしとこ。五枚切り^_^;
ドンク「いつもありがとうございます^_^今日も荷物いっぱいですねー^_^;」
ポク「でしょ^_^;たまりませんわ。」
ドンクのレジのねーちゃんと仲良くなりまして^_^
可愛い可愛い^_^
ドンク「4階ですよね^_^美容室。」
ポク「そうです。また来てくださいよ^ – ^」
ドンク「そろそろ行こうかと思ってたから^ – ^お兄さん、切ってくれるの?」
ポク「無理っす^_^;。下働きなんで。でも必ずお綺麗になるかと。すでにかなりお綺麗ですが。」
ドンク「さすが美容師^ – ^口上手いなー。わかった^_^明日行くわ!予約しといてくれる?足立で。」
ポク「マジっすか^ – ^ありがとうございました!いつぐらいですかね?」
ドンク「朝一でお願いできる?カットで。」
ポク「ありがとうございます^ – ^」
ドンク「てか、食パンてお昼ご飯?」
ポク「はい^ – ^僕の。」
ドンク「笑^ – ^。斬新やなー。」
明日の予約を取り付けた勇者。
マネージャーに言うたらたいへん褒めていただき、店代にもかなり褒められた。
続く。
************************************
第7話
バタバタ^_^;
タバタバ^_^;
サンフェスタ営業中であります。
雑用が主な仕事でしたが、お流しとゆう仕事を覚えたため、かなり忙しくなりました。
店代「稲ちゃん!山田様お流しよろしくお願いします。」
ポク「はい!」
一応、店代のお客様専用となっております。あにぃはだいたい姉さんについております。姉さんはスタイリストやから、カットせなあかんし。
美容師になっても、ハサミはなかなか握らせてもらえません。先輩のお客様のシャンプー、ブロー、ヘアダイなどをやり、セットはスタイリストみたいな。肝心な事は経験値を上げないとやらせてもらえません。
今の僕の場合、店代がカットしたお客様をお流しして、ブローするユーリ先輩にバトンタッチ。ユーリ先輩からまた店代にとゆう流れ。
僕は割と長めの髪の毛である山田様のお流しを終え、ユーリ先輩の待つ席に誘導しました。
ポク「お願いします!」
ユーリ「クス^_^。稲田君、元気やねー。見てたら元気になる。」
山田「ほんま^_^。この子、めちゃおもろい!普通、かゆいとこないですか?て聞いてきて、ないてゆうたら、ほんまですか?て^_^。」
ユーリ「山田様もまた稲田君スタイリストなったらよろしくお願いします。」
山田「いやいや^_^;先にあんたがならないかんでしょ。」
ユーリ「あっ^_^そうか。」
ユーリ先輩優しいなー^ – ^
めちゃえぇ匂いするし。
店代「稲ちゃん!ちょっと。」
へいへい^_^;忙しいわ。。
続く。
************************************
第6話
AM:9時15分。
朝の朝礼とミーティングが始まりました。
マネージャーが予約の確認と、新しいトリートメントをお客様にお試しで使っていただき、軽く勧めろとの事。
このトリートメント、9800円ぐらいします。コンビニで売ってる筒入りのガムぐらいの大きさやのに。
僕はとなりのリコに言いました。
ポク「てか、高くない?」
リコ「もっと高いのんあるよ。」
ポク「マジか?絶対いらんわ。」
マネ「こら!稲田、丸聞こえや!罰として、今日一個は売ること!」
ポク「そんなせっしょうなー^_^;」
みんな「ブッファ(^∇^)」
マネ「足立?店代は?」
足立とは姉さんのこと。
姉「知りません。まだ今朝は見てないですが。」
僕とあにぃは目を合わせ、下を向きました。
マネ「稲田?何や?店代はどこ?」
ポク「いや^_^;。知らないです。」
マネ「まっすん!知ってるか?」
ま「…いや^_^;しっ知りません。」
マネ「どこっ!?」
ま「ひっ^_^;すいません。モーニングへ行きはりました。」
マネ「あいつ!どうゆうつもりや!ふざけて!」
それから、開店2分ぐらいに店代が再度出勤とゆう。
続く。
************************************
第5話
続々とスタッフが出勤してきます。
【ちかちゃん】
1年先輩の陽気な女の子
人形さんをいつも持っています。
ちょっと変わったスタイルを希望するお客様は彼女がセットします。
カットはまだできませんが、ヘアダイはほとんど彼女の仕事であります。
21歳、彼氏なし。昔の篠原ともえみたいな。
【黒さん】
三つ上の先輩。
幽遊白書の黒龍を飼っているキャラにそっくり。服装も黒づくめ。
一匹狼的な感じです。店代や姉さんの次に指名が多いヘアデザイナー。
23歳。
【ヨーコママ】
3時であがりはるバツイチの美容師。
腕は先生の1番弟子ですから店代や姉さんに肩を並べるレベル。
お子さんいてるから、3時で終わり。
28歳。 昔でゆうソバージュで、かなりの色気であります。昔、かなりヤンキーやったみたい。
【ユーリ】
美容師っぽくない感じ。
黒髪の美人さん。どっかのお嬢的な容姿。店代の一個下やから24歳。
のちに勇者の彼女になるお方。
どこか影があり、のちにその闇を勇者も背負う事になります。
愛とは孤独な事だと学ばされた相手。
マネ「はいはい!みんなフロアに集合して!!」
続く。
************************************
第4話
お流しを合格した稲田マン。
ポク「リコ^_^。お流し合格したし!」
リコ「マジで!?よかったやん^_^。次はシャンプーやな。」
奥の席で自分の髪の毛をブローしている店代が一言。
店代「今日から客のお流しやれよ。特に俺指名の客な^_^」
リコ「店代、楽したいだけでしょ?」
店代「アホゆえ^_^;。後輩の早期育成のためや。」
ま「稲ちゃん?左利きやろ?いつも俺の頭シャンプー練習する時、左は強いねんけど、右が弱いわ。できるだけ一緒ぐらいで。」
ポク「あにぃ、ありがとう!」
店代もリコもあにぃもみんな優しいであります。僕はほんまに何もわからないまま飛び込んできたから、0なんです。だからお流し合格はほんま嬉しい。
店のムースを塗りたくってバッキバキの店代がきました。
店代「とりあえず、俺モーニング食べてくる。お前らとりあえずレッスンに励んどけ。それと、まっすん、稲ちゃん、仕事終わったら呑みに行くからな。」
そう言うと、風のように去っていきました。
僕とあにぃは目をパチクリさせました。
ま「俺、今日は帰りたい^_^;」
ポク「僕も。。」
そして、開店1時間前まで三人は、シャンプーしまくり。どたまハゲあがるわ(⌒-⌒;
我がサンフェスタの面々が続々と出勤してきました。
【姉さん】
25歳、店代のライバル。一級品の腕を持つ若きヘアーアーティスト。得意はブロー。性格は勝気で、マネージャーに大変気に入られています。
顔は元モーニング娘の中澤さんみたいな感じ。美容師やなー的なルックス。
【マネージャー】
面接の時にお話ししました。
中尾ミエみたいな感じ。
美容師のスケジュールやお客様の予約状況、新しい薬品の管理や仕入れ等を任されています。
続く。
************************************
第3話
店代の頭をお流しすることになりました。…
お流しとはまぁシャンプーなしで髪の毛を濡らし、タオルでターバン巻きをして完了とゆう美容師の最初の仕事らしい仕事。
なかなか難しいんです。とくにネープと呼ばれるうなじ部分は。お客様の頭を持ち上げ、マジョリカと呼ばれるシャワーでシャーてやる仕事。下手したら、お客様の背中をビショビショにしてしまうから(°_°)
シャー^_^;
ャシー^_^;
ま「稲ちゃん^_^成功成功!」
ポク「どっどうです?店代?」
店代「おー^ ^。お流し合格やな。あとはターバン巻きや。」
僕は店代の髪の毛をタオルでふきふき。先生に教えてもらった巻き方でターバン。
店代「うん。ええんちゃう?あと、お客様に入る時は温度確認絶対しろよ。自分では熱くなくても、人によってちゃう。特に女の客は気を使えよ。自分の女以上に気を使え^ ^」
ま&ポク「はい!!^ ^」
やったー^ – ^
これで仕事らしい仕事できるぞ。
床掃除とかロッド洗いとか洗濯とかみんなの飯の買い出しとか下働きばっかやったから。
リコ「おはー^ – ^。」
ま「おっす^ – ^」
同期のリコが出勤してきました。
リコ「てか何で店代?」
【リコ】
同い年の同期の桜。
サンフェスタにはもうバイトでずっと働いてたみたい。高校行きながら通信で美容免許を取得中。
彼氏アリ。シャくれていない荒@静香
みたいな感じ。
そして、ご存知稲田幸四郎。
以前の稲田マン17歳の彼女とは半年ちょっとで別れまして。
現在、彼女イナイ歴 2ヶ月。
続く。
************************************
第2話
ポク「おはよーございます!」…
僕は美容室【サンフェスタ】内に。
正面に受け付けがあり、奥にシャンプー台が5。右奥に10の席がありまして。
ま「しぃー(°_°)。稲ちゃん、おはよー。店代がスタッフルームで寝てはるねん。」
ポク「マジっすか?あのままここに直行?てか、入れんねや。」
【まっすん】
20歳。専門出て、今年からサンフェスタに入りました。所謂同期ですが、歳上やし、一応一通り学んできてはるから。
PL学園出身。バレー部とかやったみたい(°_°)。金八先生でゆうたら、3年A組みたいになっとる感じ。
みんなまっすんゆうてるからまっすん先輩て読んでたら、あにきにしてくれやて。893みたいやったからあにぃに変えました。
ルックスは銀シャリのツッコミの方を金髪にした感じ。
ガチャ
店代「おまえら、うっさいねん(°_°)マジ死ぬ。。」
スタッフルームから寝癖ボン!の店長代理が出てきはりました。
【店代】
我がサンフェスタの店長じゃなく代理。ちょっと意味わからないです。
マネージャーに聞いたら客口説きまくってやりまくって最悪やから店長としてはまだ様子見らしく。腕は超一流やねんけどといつもボヤいてました。
25歳
誰やろ。V6の長野くんをめちゃくちゃ夜の街風にした感じ。
ポク「おはよーございます。店代。」
店代「稲ちゃん、頭洗ってくれや(°_°)シャンプーいらんわ。流して。お流し試験したるわ。」
えっ(°_°)まだ全然できひんのに。
でも、出来たら給料上がるねんでー。
続く。
*************************************
第1話
稲田マン18歳…
はじまりはじまり〜
パッパパパッパパッパー♪♪
パッパパパッパパパッ〜♪
(°_°)
うっせえ〜
AM6:20分。
僕はドラえもんの目覚まし時計を
止めました。
(°_°)
寝てねー。
全く寝てねー。
昨日、仕事が終わってから美容室の同僚や先輩とどんちゃん騒ぎ。
帰ったん2時^^;
風呂入って3時。
今6時20分。
ふざけて(°_°)
地元の美容室に就職して一週間。
デパートの中にある美容室。
面接の時にデパートの開店が10時やから朝もゆっくりですよ。やて。
嘘ばっか^^;
新人は朝のシャンプー訓練があるから、7時15分出勤(°_°)
ふざけて。
僕は眠い目をこすり、用意をして、
チャリンコでGOGO!!
チャリチャリ〜
リチャリチャ〜
着きました。
デパートの社員専用通路からエレベーターに乗り、4階の【サンフェスタ】
に到着。
真っ暗なフロア。サンフェスタに明かりがついてます。
誰か来てるな^ – ^
まっすんかな?
続く。