稲田マン18歳
美容師を志す勇者。
(=勇者ダナイ)
専門にも行かず、いきなりお店に入って修行。そこでの友情や恋愛をおもしろおかしく書いていきたいと思います。
また昼休みのお供に。
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第30話
ハンバーガーを食べ、海辺に2人で出ました。
他のカップル達も仲良さそうに月明かりに照らされた海を見ています。
ユーリ「風が気持ちいいね(^_^)。」
ポク「ほんまですね。ずっと仕事ばっかりやったから何か癒されます(^_^)」
ユーリ「ほんと(^_^)。」
どこか寂しげなユーリ先輩。
どうしよう。
稲田君とおったら楽しい。
どんどん好きになってる。
どうしよう。
そんな資格は私にないのに。
でも、助けて。
稲田君。
ポク「どしたんすか?ユーリ先輩?」
ユーリ「ん?^_^;。何もないよ。稲田君、ハンバーガーのゴマ付いてるよ笑。」
僕はくちびる付近わはらいました。
ユーリ「うそ笑。」
ポク「わぉ(^_^)ユーリ先輩がユーモアをゆうた。」
ユーリ「笑。ユーモアて。」
続け。
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第29話
いきなりのラブホってみよう
でユーリ先輩に瞬殺された勇者。
気まずい空気はあんまりありません。
普通に喋っております。
冗談やと思ったんかな^_^;
高速に乗るまで、みんなジロジロ見てました。
Zのオープンに素敵なレディ。
そら見るわな。
あのとっちゃんボーヤみたいなやつ誰?的な感じで笑われたような気がする(°_°)
僕らは北港へ向かいました。
北港のフードコート的なとこでハンバーガー^_^;
初デートにしては残念ですが、ハンバーガーで良いとおっしゃるもんで。
とにかくジロジロ見られるんです。
何や(°_°)
釣り合ってねー的な声が今にも聞こえてきそうやないか。
僕らは海に1番近い丸テーブルに座りました。
ポク「ユーリ先輩?運転すいませんでした^_^;。」
ユーリ「うぅん(^_^)気持ちよかった。最高やね。」
ポク「いやー(^_^)最高。ユーリ先輩が。」
ユーリ「何でよ^_^;。私は汚れた女やから。」
ポク「汚れた?めちゃ綺麗ですよ。」
ユーリ「……。まぁいいっか。食べよ食べよ(^_^)」
ん?
何だ?その間は?
続く。
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第28話
ブロロー(^_^)
ユーリ先輩の横にちょこんと座りまして、オープンカーなもんですから、綺麗な黒髪がさらりとなびいております。
…
綺麗だ。世界で一番だ。
昔から心で思った事はすぐに口に出してしまいます。
とくに褒め言葉は。
ユーリ「どしたん?何か変かな?私^_^;」
ポク「変なわけないやないですか。綺麗すぎて最高やなと思っておりまして。」
ユーリ「ありがと(^_^)稲田くん、みんなにゆうてそう。」
僕はとれるぐらいクビを横に振りました^_^;
あかん^_^;気持ちを抑えきれない。
ユーリ「高速乗ろっか?ちょっと気持ちよくなりたい(^_^)」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
気持ちよくなりたい
気持ちよくなりたい
当時18であります。
頭の中はほぼ女な事しかありません。
ダメだ^_^;
我慢できない。
ポク「ユーリ先輩!!」
ユーリ「どっどした?」
ポク「ラブホに行きましょう!!」
ど直球の勇者。
163キロは出てるよ。
ユーリ「いやや(・ω・)ノ」
( ̄◇ ̄;)
球速いけど、完全にボール。
ダメ勇者。。
続け。
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第27話
ブロロロー^_^;
ロロロブー^_^;
僕はZのアクセルを恐る恐るふかし、ドライブへGOGO!
的なもんじゃないYO!
車体が低くすぎて、前のバンパーが見えないYO!
ノロノロー^_^;
ロノロノー^_^;
駐車場を出て、はじめての信号待ち^_^;
嫌な汗を山ほどかいております。
教習車と違いすぎる。
そして残念すぎる。
横にデラベッピン乗せてるのに、まるで遊園地にあるパンダと熊の乗り物ぐらいノロノロ運転^_^;
死刑のレベル^_^;
見かねたユーリ先輩
ユーリ「大丈夫?運転代わろうか?」
いっぱいいっぱいの勇者。
ポク「よっよろしくお願いします^_^;」
もはや勇者の面影は微塵もないであります。
続き。
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第26話
PM.8時すぎ。
二人でテクテクと店代のマンションの駐車場へ。
店代のZ、横には乗ったことあるけどなー。
僕は24番に止まっているZの前で得意げな顔をしました。
ポク「じゃーん(^_^)この車です!」
ユーリ「うわぁ(^_^)めちゃカッコイイやん!私の車とえらい違い。」
ポク「ユーリ先輩何乗ってはるんですか?」
ユーリ「MARCH(^_^)」
MARCH(^_^)可愛いすなー。
小西真奈美をちょいと柔らかくした感じ。黒髪が綺麗であります。
背が高いであります。
しかし、背の高い女性によく縁があるなー。
彩も170ぐらいあったし。
勇者はチビッ子やからなー^_^;
僕は助手席のドアを開けて、
ユーリ先輩をエスコート。
ただのイキリであります。
さぁ!
コクピットに乗りこめ!
つっづっく(^_^)
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第25話
こころよくかどうかビミョーやけど、OKをくれたユーリ先輩。
てか、不安であります。
人一倍カッコつけでありますが、なぜかいつも空回り。
現在もだなー^_^;
仕事が終わり、みんなおつかれさーん!ゆうて帰りはりました。
店代には今日はZでデートなんで、呑みは無理ですと前置きしておきました。
運よく店代もデートみたいで助かりであります。
僕はおつかれさーんとアホみたいにでかい声を出し、お店を後に。
駅前の噴水でユーリ先輩が待ってくれています。
チャリチャリー^_^;
チャリチャリ
チャリティー^_^;
夜風が草の匂いであります。
噴水前
ユーリ先輩が座って何やら鏡を見ています。
キキィー^_^;
ポク「お待ちであります。」
ユーリ「笑。稲田君、ドライブてまさかチャリ?」
ポク「ちゃいますちゃいます^_^;。今から愛車を取りにいきましょー(^_^)」
ユーリ「笑。何かおもろい。」
つーづーくぅ。
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第24話
勇者ダナイであります。
ワタワタ(;゜0゜)
僕は慌ててカギを拾い上げました。
ユーリ「笑。どしたん?」
ユーリ先輩にぶつからなくてよかった^_^;
カギをポッケにおさめ、
ポク「ユーリ先輩、今日は仕事終わってからなんか予定ありますか?」
少しだけイタズラな表情を見せたユーリ先輩。
最高やね。
ユーリ「とくにないけど、どしたん?」
ドキドキ^_^;
キドキド^_^;
ポク「ドッドライブなんかいかがですか?この僕と。」
ユーリ「うん(^_^)どっか連れてって♪」
(((o(*゚▽゚*)o)))
どっか連れてって♪
どっか連れてって♪
ん?
待てよ^_^;
よくよく考えたら
お外走るのん、路上教習以来ちゃいますのん(((o(*゚▽゚*)o)))
しかも、Z(°_°)
乗りこなせるのか^_^;
続け。
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第23話
店代からZのカギを頂いた
稲田。
キーレスの真ん中に銀色でZのマーク(^_^)渋すぎであります。
店代のマンションは仕事場からチャリで10分ぐらい。
いつも電車通勤やけど、チャリで仕事場まできました。
何故か?
今日、ユーリ先輩をドライブに誘うからさ^ ^
断られたら1人で湾岸線をぶっ放せばよいさ(^_^)
昼休み。
ユーリ先輩がスタッフルームに入るのを確認。
僕はパーマのロッドをダッシュで洗い、スタッフルームをノックしました。
ポク「失礼します。」
ガチャ
ユーリ「稲田くん?どしたん?忘れ物?」
少し前に昼休みをとったばかりの稲田。
僕は大人ぶってZのカギをクルクルと回しました。
クルクル^_^;
ルクルク^_^;
ピョーン(;゜0゜)
かっ
カギが飛んでいったー
YO!!
続く。
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第22話
ポク「マジっすか?店代は?」
店代「いや、今週末にセルシオ納車やから。乗ってええよ。ただし、ガソリンは自分やぞ!」
ポク「はっはい!」
店代「ユーリでもドライブに誘えや(^_^)多分断られると思うけど。」
白のZ
Tバールーフ
[簡単に言うとOpen car]
オートマ(((o(*゚▽゚*)o))
ミッションやったら申し分ないけどね。
とりあえず、今日早速
ユーリ先輩を誘うか!
ドキドキ。。
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第21話
金色の短髪
完全に昔の池袋ウエストゲートパーク的な風貌。
美容師の卵の卵
稲田幸四郎。
今日もみんなの昼食を買いに
デパ地下であります。
暇やからゆうて店代もついてきました。
てか、ドンクのねーちゃんと喋りたいだけであります。
ガヤガヤ
今日は駅弁フェアみたいなんやっとります。
店代「稲ちゃん?俺、イカめしにするし。稲ちゃんは?」
ポク「僕はいつも通り食パンにします^^;」
店代「てか何で食パン?」
ポク「車欲しいからお金貯めてまして。」
店代「おー^_^。何欲しいの?」
ポク「贅沢は言えないので。
30万ぐらいしか出せないやろし。」
店代「そんなんミニカーやん。」
ミニカーて^^;
ミニカーではないよ。
店代「それやったら俺のZ乗るか?」
えっ!?
あの真っ白のTバールーフ?
オートマやけど^^;
続け。
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第20話
新人歓迎会の次の日の早朝練習にユーリ先輩がいました。
僕の髪の毛を染めてくれるんやて。
新しい薬やから所謂実験台ゆうやつですわ。
最初、リコがやってくれることになってたみたいやが、ムラができたらマズイゆうことでマネージャーがユーリ先輩に頼んだみたい。
チェッ(;^_^A
頼まれたからかい。
まぁそんな甘い話しなどはないよね。滅多に。
綺麗に染めあげてくれました。
その後、あにぃがカットやらせて?ゆうからやらせてあげたところ
(; ̄ェ ̄)(; ̄ェ ̄)
みんな「ブッファ(((o(*゚▽゚*)o)))」
ユーリ「稲田くん、なんか一気に少年みたいになったよ笑」
あにぃ「はっ腹痛いー(((o(*゚▽゚*)o)))」
リコ「笑似合ってるよ!ありあり^_^」
(; ̄ェ ̄)(; ̄ェ ̄)
茶髪のスポーツ刈りにされまして、後ろちょっとだけモヒカンとゆう単なるうれしに成り下がってしまったYO!!
ユーリ先輩が笑ってるから
とりあえず笑っておくか
(((o(*゚▽゚*)o)))
続け。
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第19話
次の日の朝。
終電近くまで呑んでいました。
帰って風呂入って、ちょっとしたらもう2時。
四時間しか寝れず(´・_・`)
ずーっとこのペースやなー
僕はダラダラ出勤。
いつものように朝のシャンプー特訓のため。
今日は新しいブリーチ入って
僕の頭で試そう的な事ゆうてたなー。マネージャー。
てかリコがやってくれるんかな?
店の前。
何やら大きな笑い声が聞こえてきます。
おはよ〜(´・_・`)
死にかけ。。
あにぃ「おはよっ!昨日もめちゃ遅かった的な顔やなー。」
ポク「そうなんですわ。かなわん(´・_・`)」
リコ「身体もたんで。」
ポク「たまらん。。」
ガチャ
奥のスタッフルームから誰かきました。
ユーリ「おはよ^ – ^」
∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)
えっ!?
何で?
ユーリ「ヘアダイのモデルやねんて^ ^。私がやってあげるわ。」
続く。
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第18話
ホルモン焼き屋の扉を開けたら、2分で店代。
見たことない女性2人と楽しく飲んでおります。
てか、そんな時間経ってないよね?
店代「稲ちゃん!こっちこっち^ – ^」
いやいや(´・_・`)
わかってまんがな。
真正面。
丸テーブルの上の七輪から
香ばしい煙がもくもく。
3秒で吸い上げるなんやよーわからんやつが上についてます。
僕は店代の横に座りました。
店代「こいつ、うちの店の新人^ – ^」
ポク「どっどうも。。」
僕はお姉さん2人に軽く会釈。
だいぶお姉さん?
ユーリ先輩より全然年上っぽい。
ポク「店代?ユーリ先輩が来てくれまして^^;。」
店代「マジか?あいつが来たんや。俺、何回も個別で誘ってんのに一回も来よれへん(-。-;。仕事名目で誘っても来よれへん。鉄の女や。」
女A「それ誰?」
ポク「先輩です^ – ^。」
女B「ひょっとして、その人の事好き?^ – ^」
ギョギョ(; ̄ェ ̄)
何でわかんの?
店代「マジか?稲ちゃん、ユーリは俺の女や!」
それだけは許さん(; ̄ェ ̄)
続く。
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第17話
トボトボ(´・_・`)
ボトボト(´・_・`)
結局1人でドキドキ商店街へGO!GO!
そんなテンションではないが。
炭火焼きホルモン
【おっち】
着きました。
ガラガラって開ける扉。
わざとレトロ風なんか、マジで昭和なんかわからない感じのお店。
一回連れてきたお店であります。
ガラガラ
ん?
店代「おー^ – ^遅かったなー。こっちこいよ。」
(;゜0゜)(;゜0゜)
店代の座る丸テーブルに美女2人がーっ(;゜0゜)
誰?
続く。
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第16話
前回までの稲田マンは…
新人歓迎会をやってくれたのはよいが、店代がそそくさと帰り、すぐにまっすんを連れてドキドキ商店街に来いとの事。トイレから戻ったダナイ、ユーリ先輩が駆けつけてくれた事に胸キュン。しかし、店代のところに行かないといけない。
僕はユーリ先輩をトイレに誘い、全て洗いざらい話しました。
そして結論は、マネージャーに正直に言うとゆう(´・_・`)
ど直球に挑むダナイ^^;
明日はどっちだ。
トイレから戻ってきた2人。
ユーリ先輩はシラーッと自分の席へ。
勇者ダナイ、立ったまま、
ポク「マネージャー、先生(´・_・`)申し訳ないです。店代に実は呼び出されてしまいまして。」
マネ「ほんまにあいつは^^;。行かないと仕事しにくいわな^^;。行ってきなさい。ただし、トリートメントのノルマ増やすからね^ – ^」
先生「一緒に呑んだらいいのに。私ら嫌われてるん?」
マネ「単に子供なだけですよ。大将きどり(´・_・`)」
ポク「すいません。ユーリ先輩もダメですか?」
リコ「なんで?」
マネ「新人はあんただけやないでしょ?1人で行きなさい!」
が〜ん( ;´Д`)
ユーリ先輩が爆笑しました。
マネ「あんた、えらい笑ってるやん。はじめて見たわ。」
ユーリ「そうですか?^^;」
が〜ん(´・_・`)
続け。